26 Sept 2024

 


ちいさな工夫

 こんな箱を作って、10月のレッスンとワークショップの準備をしています。コラージュに使う紙切れをカットして、色別に平たい箱に収めて机の上に置いておけば、気が向いた時にパッと取り掛かれるでしょう? だからこれは私のコラージュパレット。来月のレッスンとワークショップで提案します。

 気分を「そっち」に持ってゆく工夫は、いつもしています。どうしたらごく「自然に」描いたり物を作ったりする事ができるか。ヘンな力が加わらずに。
 



 赤いボタンはイギリスの友人Gillさんから以前いただいたもの。グリーンはGUのカーディガンのボタン、ブルーはアメリカで幼少期を過ごしたSさんの子ども時代のお洋服に付いていたボタン(どんなに可愛いお洋服だったことでしょう!)、黄色はポートベローでヴィンテージボタン一袋を買った時に混ざっていたもの、透明の飾りボタンはロンドンのCaryから、最後の黒い花の貝ボタンは浅草橋のボタン問屋でスカウト。すべてに小さな思い出があります。




 このカードは去年レッスンで作ったもので、高村智恵子の切り絵へのオマージュです。

 水彩の絵日記が愉しく、そうだ!コラージュで日常を貼ってゆくのもいいなと考えました。

 そんなわけで10月からのレッスンは、絵日記がテーマ。10月のグループ展では、instagramに更新している水彩植物日記の現物をご覧に入れたいです。

 また会期中の23日には、明日館のお教室で、絵日記ワークショップもする予定です。愉しみです♪

9 Sept 2024

 


本への尊敬

 物心ついた頃から、本を読むのが好きでした。字が読めるようになった5歳か6歳の頃から、その年にしては少し難しい本を父が与えてくれたこと。今も感謝しています。若い頃はずっと読書ノートをつけていて、そのボロボロの大学ノートには、今もよく助けてもらう。

 今年は気象状況が特別激しく、気持ちのざわつくことが多いので、こういう時どうしたらいいだろう。不安なTVニュースは視聴率が上がるそうだから、観すぎるとザワザワが増すばかり。

 amazon Prime の映画もいいし、NHK オンデマンドで美しいドキュメンタリーを観るのも心洗われる。でもそうだ、毎日の読書が一番いい! そう気付きました。

 本を読むって、心の内のお掃除みたい。窓を開けてチリやホコリを外へ掃き出し、乱雑に散らかった部屋を、棚に戻すべきものは戻し、要らないものはゴミ袋に詰める。古今東西の偉大な知恵人たちの声が、耳元に聴こえ胸にしみ入ってくると、自分にとって何が大切なことなのか、何をしようとしていたのか、どこへ行こうとしているのか、気付くことができる。

 オルダス・ハクスレーの小説、『島』に出てくる鳥のさえずりは「キヅキナサイ」「イマココデ」だった。今ここで、すっかり忘却していた大切なことや、思いもよらない全く新しい考え方を、本は気付かせてくれる。本にはそんな目に見えない不思議な力があるのだと、いまさらのように感じ入っている最近です。

 昨年の末に観たヴィム・ヴェンダースの映画 'Perfect Days' の主人公、平山の読書も印象的だった。一時に一冊と決めている。古本屋で文庫本を、一時に一冊買う。そして寝る前のひととき、その一冊を大切に読む。役所広司さんのあの、読書をいつくしむ姿が浮かぶと、頭上に静かな星空の広がる思いがする。

 Hiro's Art Class の課題で、今月は書帙を縫います。古風な言葉。「しょちつ」と読みます。節子・クロソフスカ・ド・ローラさん(私がスラスラとこの長い名前を口にすると皆さん驚かれるので、ちょっと得意)の本で知った、本を入れる布袋のこと。ずっと気になっていて、ずっと欲しかった。水彩クラスのメンバー、Tさんは縫い物名人なので、お知恵を借りました。

 実際サンプルを縫って使ってみて、思い違いに気付くことになる。節子さんとバルテュスのように、お部屋が何十何百もあるお城のようなお邸に住んでいるわけではないのだから、はじめは外出時にバッグの中で、本を傷めないために便利だろうと思うくらいだった。それがちょっと違ったんです。この狭いちっちゃな家の中でも、読みかけの本を入れて持ち運んでいる自分に気付いたとき、本への尊敬というものが形になったもの。それが書帙なのだとわかったんです。

 『クレーの日記』も若き日の愛読書だった。ある日パウル・クレーの絵のような、ゴブラン織りのこの布を「発見」。メンバーの人数分調達できたのも幸運でした。





 今日のお昼はコロッケパン。スーパーで三島コロッケを見たら、どう~しても食べたくなって作りました。美味しかった!

8 Sept 2024

 



グループ展開催のお知らせ

 またまたひどく空いてしまいましたー。困った自分です。

 その間に季節は春から夏から夏から夏へ。そして秋・・・とはまだ言えず、昼間は変わらぬ猛暑が続いていますね。皆さま、体調はいかがですか? 私はビタミンCとBにすがって、なんとか踏ん張っております。

 暑さは10月初旬まで続くそうで、となるとやっと本当の秋らしくなる頃でしょうか。10月の16日から27日に、東京池袋の「自由学園明日館」敷地内にある、JMショップギャラリーにて、お教室、HIC と HAC の展示会を催します。参加メンバーみんな、現在出品作制作の大詰め中です。

 今回あえて「展示会」と紹介させて頂くのは、販売をするからです。今まで8回、銀座ACギャラリーさんで、作品の発表会としての展覧会を開いてきました。カード類の販売等はしていましたが、多くの作品は非売品。しかし今回は違います。ほとんどを販売作品としてご覧頂くのです。冒険です。

 水彩画、額装コラージュのほかに、HAC(アートクラス)の課題からインスピレーションを得てメンバーが制作した、ファブリックグッズ、ステイショナリー、ブローチなどのギフトグッズをお披露目。講師自ら言っちゃいますが、どれも手に取る価値あり。素敵です!

 私のクラスには様々なセンスや素養をお持ちの方、プロフェッショナルなお仕事をされてきた方がおいでで、Zoomレッスンになってからは特に、それぞれのキラキラした個性がまっすぐこちらに伝わってきて、これは何かできるゾ!と思いました。

 タイトルの 'HOMEWORK' は、イギリス時代から帰国後もずっとお世話になった雑誌 'UK Country Living’ にその頃あった連載ページのタイトルから頂きました。毎号シンプルで、しかも愛すべき様々なハンドクラフトが紹介されるページでした。1種類のクラフトではなくて、素材も手法も何でもアリ。いつも愉しみでなりませんでした。

 日本ではあまり見ないけれど、イギリスではそういう作家というか提案者がいて、人気でした。当時活躍していて覚えているのは、かつてあのポール・マッカートニーのガールフレンドだった、女優のジェーン・アッシャーです。女優業の傍らケーキ作家でもあり、クラフト作家でもある。クリスマスが近づけば様々なクリスマスグッズのバリエーションを提案、つくり方をTVで披露します。ちょっとした工夫にセンスがあって、心豊かになるハンドクラフト。自由でいいなあ!と思いました。

 そういうことを自分もやりたい、と強く思ったわけではないけれど、気付いたらHACのクラスでは、そういう課題を毎月毎月、もう18年も重ねているのでした。

 私のアートクラスの生徒さんたちはご友人から「何を習っているの?」と訊かれたとき、「何と答えてよいかわからないんです」。笑いながらそう仰います。ワカル、ワカル。ソウデショウ、ソウデショウ。

 というわけで、何が飛び出すかわからない、玉手箱のような 'HOMEWORK'展。ぜひ遊びにいらしてください。詳しくは 'exhibit'のページに更新しました。会場でお会いできますのを、愉しみにしています♪


<追記>

 ※在廊日と時間は変更の可能性があります。日程が近づきましたら、再度ご確認をお願いします。

 ※ショップだけでしたら、入場料は不要なのですが、せっかくなので歴史ある館内を見学できる日にお越しいただくのがおススメです。ウェブサイトをチェックするか、明日館にお電話で問い合わせを。10月19日(日)の月に一度の特別な公開デー以外にも、見学可能な日はあるそうです。

 ※10月23日(水)の午後、明日館小教室にて絵日記制作のワークショップを開催します。詳細は追って lesson ページにお知らせいたしますので、少々お待ちください。



2 Mar 2024

 


Drawing Ⅱ

 今年初めての投稿です。instagramにはチャッチャとポストできるのに、なぜこちらにはこうなんでしょう。我ながら・・・です。

 さて、お知らせです。3月11日(月)から、銀座ACギャラリーで、2年ぶりの個展を開催します。

 今年は元旦に、能登半島の大地震があり、心穏やかならぬ日々が続いています。そして3月11日は、ご存知の通り東日本大震災の日です。

 あの年は震災の日の少し前まで、東京クラスのグループ展を、メンバーみんなで賑やかに開催していました。同じACギャラリーでした。笑顔が、生活が、一変したあの頃の日本のこと、今でもよく思い出します。

 今回、いくつかの日程からこの日を選んだのに特別な理由はないのですが、ギャラリーでその日を迎えるのは、よいことのように思いました。

 思い返せば、震災のすぐあとには個展があり、電力不足で暗い、戦時下のような銀座の駅を経験しました。付け加えますと、コロナ禍が始まった2020年春にも個展をし、すっかりひと気のないグレーの銀座も目の当たりに。

 普段田舎に暮らし、緑の茶畑や山並み、駿河湾の青い海を眺めながら暮らしている私ですが、銀座のギャラリーでこうして定期的に個展を開かせていただく事は、貴重なご縁だと思っています。様々に強烈な記憶は、日々絵を描くことに、細いけれど丈夫な糸で確かにつながっていると感じます。

 今回はもちろん、何事もなく平和に穏やかに皆さまとお会いして、絵をゆっくりご覧いただけますように。お待ちしています。

 タイトルは「DRAWING Ⅱ」としました。以前から大作を作ることはないのですが、最近はますます小さな作品ばかりです。しかもいろんなマテリアルに興味があります。水彩、コラージュ、ファブリック、和紙、押し花、デジタル画など、気持ちの赴くままに創作するのが面白くて、つい手を出します。ACギャラリーの白い壁にこれらのバリエーションを飾った時、どんな景色が見えて来るんだろう・・・。自分自身も今から愉しみです。

 メニューバーから 'exhibit' のページに飛んで頂くと、案内状と在廊日がわかります。お忙しい日々と思いますが、よかったらぜひ銀座に足をお運びください。

31 Dec 2023

 



Perfect Day

 今年も暮れてゆきます。

 午後、「ナマモノ」のラベルが付いた宅急便が届きました。「ん、ナマケモノ?」と一瞬読み間違える。それほど自分、ノロノロしている。それでもここ数日は、小掃除に庭掃除、神棚、仏壇の掃除、しめ縄飾り、買い物など、それらしいことに費やして今に至る、です。

 今年は三つの作品に大きく感動し、影響された年でした。ひとつはNHKの朝ドラ「らんまん」。それから東京都現代美術館のホックニー展、それから先日観てきたヴィム・ヴェンダース監督、役所広司さん主演の映画「Perfect Days」。この三つにはきっと何か共通点がある。少なくとも、自分の中では。そうでなければ、こんなに圧倒的に影響を受けるわけがない。

 夜空の大三角形のようなこの三作品の教えを胸に抱きながら、精神的に温かな気持ちで一年を終えることが出来ることが有難いです。

 今年は今までと違う場所ですが、夕刻「終の日の入り」も拝んできました。来年もこの気まぐれブログ、時々覗いてやってください。よろしくお願いします。

 どうぞ皆さま、よいお年越しを。



2 Dec 2023

 


〇月✕日

 一昨日から昨日に掛けて、我がPCが反乱を起こし、かなり参っていました。皆さんも経験がおありでしょう。毎日便利に使っている分、フリーズで画面真っ白になったりしたら、頭も真っ白。心臓は鼓動を速め、いやな汗が吹き出し、この世の終わりのような気持ちになる。

 タブレットで色々検索し、試みて、そして辛抱づよく1時間も2時間も待ってみたり、放電作業をしたりして、ああ、直った!と思いきや、翌日またトラブル。いよいよオシャカ?と諦めかけた時に、やっと元に戻ってくれました。しかも前よりサクサク動くではありませんか。PCに、おちょくらたような気分です。

 おそらく何かのアップデートかバージョンアップ? よくわかりません。でも、とにかくホッとしました。

 こういう時にいつも考えるのは、「こんなこと、自分にいつまで出来るんだろう」ということです。こんな私でも今やデジタル画に夢中なことだし、やれるところまでは頑張りたい。お若い生徒さんや友人たちに、私の年齢でZoomを使ってオンラインレッスンをしていることを、よく誉めて頂きます。そうか、この先は彼女たちに質問して、なりふり構わず助けてもらえば、何とかやってゆけるかもしれないぞ。何卒よろしくお願いします。

 AIの世界は急速に進化し、偉い先生ががさっきTVで語るには、「一言一句、文章を考えて書いていた頃があったんだよね」などと言う時代がもう近いらしい。じゃあ、人は何に頭脳を使うのかと言えば、AIに指示や質問を出すセンスのようなものが、どうも問われようになるそうです。優れた作家ではなく、優れたプロンプターが文学賞を取ったりするのかな。

 SFの世界。フィリップ・K・ディックの「電気羊はアンドロイドの夢を見るか」=映画の「ブレードランナー」で描いた世界に、人類は着々と近付いているのですね。


〇月✕日

 そのうち、ヴァージニア・ウルフのようなアンドロイドも生まれたり?・・・いや、しないな。彼女ほどの複雑で繊細な思考は、そんなに簡単には真似できない。



 夜のデジタルスケッチで描きました。

 人物は滅多に描かないのだけれど、なぜか突然描きたくなった。弾みになる一枚が描けました。好きなアーティストシリーズ、試みたくなりました。


〇月✕日

 レッスンでデモンストレーションをするとき、喋りながら絵を描くことが多いです。集中しすぎたり、神経質にならずに描けるから。




 先月ペン画を竹ペンでドローイング。今月着彩してみたものです。題材は生徒さんが自作のカップに生けられた花の写真。あんまり素敵で、描きたい気持ちが走りました。

 有機的なペン先は、紙との摩擦が心地よいです。インクの紙への「着き」がなんとも気持ちよい。ペン先や筆先が身体の一部のように感じられたら、その「着き」を感じることが出来ます。絵を描くことは、テクニックや題材選びよりなにより先に、その「着き」を味わうことのような気がする。挿絵画家の風間完さんの本で学びました。




 〇月✕日

 アフロヘアの稲垣えみ子さんの文章が好きです。もちろんひと月の電気代200円以下、というのは、逆立ちしても真似できませんけれど。

 ウクライナとロシアの戦争だけでも辛かったのに、イスラエルとパレスチナの間の一層の暴力まで始まってしまい、やりきれない。映像を平常心で観ていられない。自分に何が出来るだろうと考えない日はない。

 稲垣さんの意見はこうだ。

「人権や法の支配という大義は溶けた できることは周囲の人と助け合いながら生きていくこと」

「蝶の一つの羽ばたきが歴史を変えていくように、ある日ある時にある場所で普通の人が生んだ一つの差別、一つの憎しみ、一つの暴力、一つの沈黙、一つの無関心が積み重なった結果が今なのだ。ならば私にできることは今この時、この場所で、一つの親切、一つの許しを積み重ねていくことしかないんじゃないか。綺麗事である。でもやはりそれしかないように思う」

 AERA dot. の稲垣さんの連載、面白いです。


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 カレンダー、今日までにご注文くださった皆さま、遅くなりましたが本日投函しました。スマートレターですので週明けになってしまいます。もう少々お待ちください。心より、ありがとうございます。

 ご注文、まだの方はメニューバーの shop のページをぜひご覧ください♪

24 Nov 2023


 〇月✕日

 2024年のミニカレンダー。メニューバーの'shop'ページにお知らせを更新いたしました。

 近年興味のある風景画を4点、それに花と小鳥、そして美味しいもの(水彩クラスのメンバー、T美さんの作られる美しいスイーツを2点、それに同じく水彩クラスのN子さんの苺の小鉢を描かせて頂いた)など、水彩作品をプリントしました。

 入稿作業は、これも水彩メンバーのH奈さんにお助けいただき、なんと幸運な私でしょう。皆さまに感謝しながら、2024年も絵を描き描き、明るく過ごしたいなと願っています。 

 今年は昨年までと紙質を変え、お値上げせずに、厚紙のフォルダーとステッカーをお付けすることができました。

 沢山のご希望のメールをお待ちしています。


〇月✕日

 水彩クラスの課題のお返事を投函するのに、往復歩くと40分弱かかるポストまで出かけました。よい運動になりました。

 途中、毎年この時期になるとツワブキの花が咲く場所があります。木陰に元気よく咲いている。ちょうど朝日を浴びて、万太郎風に言うと「輝いちゅう」! 写真に収めて帰宅。

 デジタル画を描くのは、夕飯後です。信じられないほど辛いニュースに気候変動。世界中の誰もが、不安な気持ちを抱えて日々を送っています。私もモヤモヤが消えない日がある。そんな時の大きな救いが、一日の終わりのスケッチなのです。

 で、描きました。


 描くとスカッとします。自分の中のものを、全部吐き出す感じです。

 考えたら、子どもの頃からそうです。その日一日、学校であったことを親にダーッと話す。日記に書く。そのうち絵を描くようになってからは、言葉にできない思いをそこに込める。とにかく、いつも心をまっさらな状態にしておきたいのですね。そうでないと、次の感動が内に入ってこないから。

 この単純な絵には、私が毎年愛でている路傍のツワブキに対して抱いている思いが、少しは込められたと思います。

 ホックニーを観てからデジタル画に夢中になっているわけで、ご覧の通り影響をたんまり受けています。真似じゃないか、と言われるかもしれません。ホックニー自身がそれについて語っているのをずっと前に読んだことがあります。

「描いてはいけない絵などないのだ」

 ホックニーは、若い頃からピカソに大いに影響を受けている。ピカソそっくりの絵を描いたりもしています。なぜなら描いてはいけない絵などないのだから。

 この事に関し、あるフランスの漫画家の言葉を、作家の中島京子さんが紹介していたのも印象に残っています。

「影響を受けることは芸術家の仕事です」

 こういう自由な考えが、テクニックを駆使して小手先の仕事をすることよりなにより、大切なことではないでしょうか。ことあるごとに、水彩クラスの生徒さんにこの話をしています。自分自身もそのことを忘れぬように。


〇月✕日

 もうじき12月。ということは、今年も暮れてゆくということですね。早い!

 コロナ禍のあと、以前と同じような大人数の対面レッスンをほとんどしなくなり、そのことについてご意見を頂くこともありました。

 でも自分にとって自然なことをするのが一番と、わがままを通させてもらっています。自分らしく生きていることでこそ、新たな感動や出会いが生まれ、次のステップに繋がるような気がするからです。

 でも年のおしまいくらいはお顔を合せて、一年に感謝するのもよいことですよね。12月は、東京は古巣の自由学園明日館で、沼津はプラサヴェルデで、ワークショップを開きます。

 何を作ろうかなと思い、これを選びました。タグカードです。




 ちょっと変わった紙を集めてみました。それらを重ねて重ねてパチンとまとめて、少しデラックスなカードにするんです。



 美しい紙を撫でながら、みんなで一年を無事に締めくくれますようにと、準備をしているところです。