30 Sept 2017




East meets West

 何かに偏るということに不安があるのか、西洋どっぷりにも、東洋どっぷりにもなれない。その代わり、両方がミックスした表現やデザインには、無性に惹かれます。

 10月の Hiro's Art Class、コラージュのレッスンでは、アジアの紙に華やかな木版プリントが施された紙を使い、ちょっと折り紙のような要領で、ワンピースのガーランドを作ります。

 リバティプリントやモリスのデザインを見てもわかるように、西洋の意匠には、東洋やイスラム文化からの影響がいっぱい。それが不思議と、西洋の形態にしっくりマッチしています。今回はその不思議を、自ら実体験していただきたいと思っているのです。

 東京、沼津とも、お席に若干の余裕がございます。単発レッスンもお受けしていますので、遠慮なくご連絡ください。

 あんまり美しい紙なので、おひとりでも多くの方が、この紙に触ってくれたらなあと思う。私のレッスンでは基本的に、同じ内容を二度繰り返しません。なので、ご興味があったらぜひ!

 な~んて、なんだか選挙運動みたいな調子になってきました(失礼)。

 Lesson のページにもUPしましたので、ご参加の方はご覧くださいませ。


7 Sept 2017




掃除のハナシ

 昨日は、市の健康診断に出掛けました。私はこういうことにまったくマメではなかった。でもやはり、自治体が提供してくれる検査ぐらいは受けておかないといけない。それ相応の年齢になり、やっと自覚したところです。

 駐車場は一杯だったけれど、会場は満員と言う風ではない。意外でした。多くの皆さんは医療機関で、またはお勤め先の検査で、行っているのかな。

 わりに早く済み、午前中に届くものがあったのですぐに帰宅。何かと言いますと、ジャーン! コレです。↓ 




 スティック掃除機。

 お忙しく自宅で仕事をされているある方と、「掃除機をかけるのが面倒」という話になった。大きな掃除機をかけるのは週に一度くらいにして、毎日の掃除にはハンディ掃除機があればいいんじゃないかと仰る。なるほど、それはいいアイデアだと思いました。

 数年前までは、毎朝必ず掃除機をかけていた。それがいつの間にか億劫になり、数日おきに。色々理由はあると思うけれど、年齢とともにひとつの仕事を終えるのに要する時間が微妙に長くなっている。なら!と急げば、足の指をどこかにぶつけて骨折したりする。(一昨年の夏、それを二度もやりました。)掃除機を取り出すのも面倒。ホースをつないだり、コードを伸ばすのも、コードをしまうのも面倒。ま、一言で言って、ナマケモノ化している。

 ハンディ掃除機が欲しいのだと別の人に話したら、それはその方の家にもあるけれど、いつの間にか誰も使わず埃をかぶっていると言う。え、そうなの? そういう、ぶら下がり健康機みたいな末路のものなの?

 迷う。使わないものは、どんなにささやかなものでも、これ以上増やしたくない。

 でも毎日掃除できないストレス、というと大げさだけれど、床のごみや埃を見ると、こんな生活は、やっぱりやだなと思う。箒というテも考えた。(一本、使いやすいのを持っている。)埃が舞わないように、新聞紙を濡らしてちぎって・・・という昭和作戦もアリかなとは思ったけれど、あまり気が進まない。

 そんな時に読んだのが、この間もここで紹介した、有元葉子さんの「使いきる。」でした。有元さんは、このマキタの機種の「通販生活」バージョンを活用されているとあった。これがあれば、気付いた時にパッとゴミを吸い込める。日課に掃除の時間を設ける必要がないと。

 掃除の時間を作らなくていいなんて! 目からウロコがはらはらと落ちました。ちょうど某ポイントがたまっていた。ラッキー。タイミングよく自分へのプレゼントとなった次第です。

 


 早速使ってみる。軽い。私が手に入れたのは、ちょうど1キロの重さのもの。階段も全く苦になりませんし、ヘッドの小ささも便利。なにより引っ掛かって転びそうなコードがないのがいい。

 充電にちょっと時間がかかる(3時間)けれど、普通の掃除なら23分、強で12分、パワフルで8分。ちょっと短いんじゃない、とお思いでしょう? でもやってみると、小さな部屋たちをちょこちょこ掃除するには充分でした。

 そもそも掃除に時間を掛けたくないからコレを手に入れたのだ。ウルトラマンの胸のランプみたいに、時間内に仕事をする励ましになるかもしれない。

 他メーカーも色々出しているけれど、マキタのはお値段も手ごろでアイボリー一色のシンプルさが気に入りました。

 冷蔵庫と食器棚の間の隙間に立て掛けて、いつでもスタンバイ。この可愛い子を使いたくて、どこかにゴミは落ちてないかな~と、キョロキョロしている自分。コラージュ仕事の後の机周りでもよい仕事をしてくれそうな、正式名、「makita の充電式クリーナ」ちゃんなのでした。