コラージュの花箱
2018年にご依頼いただいてから8年、日本ヴォーグ社の押し花雑誌「私の花生活」に、作品とエッセイを掲載いただいて参りました。残念ながらこの秋号で休刊。
最終回のタイトル「九月の黒板」は、若い日々に多くの影響を与えてくださった、詩人の故・芹澤加寿子さんの大好きな詩のタイトルからお借りしました。
石板は、沼津クラスのお仲間たちに誘ってもらった骨董市でゲット。19世紀にフランスの子供たちが使っていたものと思われます。傷み具合が魅力です。
ヴィンテージの紙類は、ロンドンの友人で、アンティークディーラーのキャリーが送ってくれたブリッカブラックのお宝より。
押し花作家の稲葉桂子さんと、沼津クラスの秋山正子さんが分けてくださった、見事に美しく押された押し花から念入りに選び、注意深く配して完成。
多くの友人たちの愛と日々が詰まったコラージュで締めくくることができ、幸せです。
この最終号には、私の仕事部屋の様子も掲載されています。編集長の青木さん、カメラマンの渡辺さん、編集者の高澤さん、デザイナーの寺山さん、ライターの菅原さん、取材に東京から来てくださった。私にとって、有り難き記念のページとなりました。
加えて、新しいご依頼も。ヴォーグ学園から単発でのオンライン講座のお話を頂き、実は4月から準備を重ねておりました。
普段このワークルームからプライベートに行っているオンラインレッスンとは違って、日本ヴォーグ社のスタジオから「Zoom ウェビナー」で2時間にわたりお送りします。傍らでヴォーグ学園の方がアシストしてくださったり、カメラの切り替えも自在にアレンジしていただける。初めての経験に、今からワクワクしています。
直接の会話はできませんが、質問はライブでお受けできますし、見逃し配信も可能だそうです。すでにヴォーグ学園のウェブサイトに募集のお知らせが出ていますから、ご興味のある方、お早めにお申し込みいただけましたらうれしいです。
ヴォーグ学園 WEB サイトにはこちらから
キットには、私のお気に入りのフレンチアンティークペーパーを組み合わせて印刷した、レプリカをお入れします。押し花は含まれませんので、自身でご準備いただきますが、希望者には押し花づくりのキットをお付けできると伺っています。
押し花やドライフラワーは、お花のヴィンテージ。連載を始めて間もなく気付いたことです。古いものに惹かれる自分のコラージュの世界に、花たちはまたひとつ、扉を開いてくれました。
「コラージュの花箱」の連載に、毎回心をこめて制作した作品と文章は、来年4月の個展を目標に、ブックにまとめたいと考えています。個展は沼津市の Gallery OKUWA で開催します。また近付いたら、お伝えしますね。
その前に10月20日から11月1日の自由学園明日館、JMショップギャラリー展にも、掲載コラージュ作品をいくつか展示します。こちらもご覧いただけましたらうれしいです。
なんだか情報量多すぎ!自分でもよくわからなくなりそうですが、ポカの無いように気を付けて、ゆっくりじっくり進んでまいります。様々な機会に、作品を通じて皆さんと共感できますように。これからもよろしくお願いします。



