真夏のクリスマス
先日イギリスからサプライズな小包みが届きました。友人のBさんからです。つい先日、オンラインの会話の中で話題になった本を、どんと4冊も送ってくれました。
すでにシリーズの1冊は今年のはじめに頂戴していたのですが、その表紙が何とも素敵でそんな話をしたところ、「じゃあ送るわ!」と。まさかこんなに速攻でとは思っていなかった。マジック! まさに「盆とクリスマスと正月」気分! ありがとう、Bさん!
ヴァージニア・ウルフのことは、この間もここに書きました。この素晴らしく美しい表紙のペーパーバック・エディションは、Penguin Random House 社から 'Vintage Classics' として出版されているもの。Aino-Maija Metsola というフィンランドのアーティストの手によるこの抽象に、すっかり魅了されています。
この5冊のうち、4冊は翻訳を持っています。原語でスラスラ読みたいところですが、自分の拙い英語力では「無理、無理~」のムリさん。翻訳本と照らし合わせながら、せめてウルフの選んだ言葉の質を、ポツリポツリとかみしめて行きたいなと思います。
こちらは以前、やはりイギリスの友人Hさんが贈ってくださった少し大判のペーパーバック。ウルフの日記です。これもチョイスされた日記に少し違いがあるものの、みすず書房の翻訳を古本で持っている。同じように愉しんでいます。
ペーパーバックは日本の文庫本のようなもの。干し藁のような匂いが好き。「え、紙袋じゃないの?」。中学生の頃、この単語の意味をビートルズのヒットソング 'Paperback Writer' で知ったのも、懐かしい思い出です。


