なぜかわからないのですが、夏はコーヒーが飲みたくなる。冬はだんぜん紅茶。どちらも仕事をしながら、一日に何杯も飲みます。当然、お財布に優しい銘柄を常備しています。
コーヒーは成城石井のフレンチローストか、カフェイタリアーノ。紅茶はこの PG Tips です。いつもアマゾンで購入します。
この度、初めて国産 PG Tips を購入してみました。日本の軟水に合わせてブレンドしてある、とかなんとか・・・。
この紅茶が好きなのは、とにかく濃く出る。ミルクティーに最適だからです。日本用ブレンドもそこをきっちり押さえてくれてるだろうか。それが不安で、前回は躊躇したけれど。明日の朝が愉しみ。また報告します。
他にも日本仕様ということで、違う点がいくつかありました。
まずパッケージがしっかりしています。イギリスからの直輸入品は簡素な紙箱入り。紙箱を開けると、なんとティーバッグがむき出しで入っている。向こうではそのワイルドさが当たり前とはいえ、ここは日本。誰もがちょっとひるむでしょう。通常は紙箱の外に透明の包装パックがなされているけれど、なんとそれさえ無しに前回届き、私でさえちょっとギョッとした。しかも紙箱がつぶれて破れていた!
で今回、やはりこのコロナ禍。衛生面を考えて国内ブレンドにしたのでした。
130個!のピラミッド型ティーバッグが入った、しっかり厚手のプラスチック大袋です。糸もタグも付いていないピラミッド、その材質も日本仕様で新鮮でした。本場イギリスのざっくりした材質とは違う、薄ーい、繊細ーな不織布でした。微細な粉の一粒だって通さないゾ、の心意気を感じます。
ところでお教室にみえる生徒さんたちには、これとは別のちゃんとした高級(?)紅茶をお出ししますが、気が付いたのはミルクを入れる方が意外と少ないこと。うちは豆乳だから?かもですが、ストレートで飲まれる方がほとんどです。
この国産 PG Tips が普及して、日本でもイギリスみたいに、濃いめに淹れるミルクティーが人気になるでしょうか?
紅茶にかかわる思い出話。向こうにいた頃、住んでいたフラットの窓ガラスを二重窓にする工事が入ったときに、作業をするお兄さんたち、20代くらいの若者でしたが、ちゃんとマイマグカップとポットのお茶を持って来ていた。陶器のマグカップですよ。休憩時間に飲むんです。oh, England! と感動したものでした。