だいどこ便り
朝起きて台所に行って、まずお湯を沸かすことは話しました。お茶とコーヒーを淹れるために。それからたいていは、パンを食べる。バターと蜂蜜、クリームチーズとラズベリージャム、ここ最近はよくBLTサンドイッチを作る。イギリスはさすがサンドイッチが美味しい国で、BLTは思い出の味です。
今朝は昨日買っておいたコロッケでコロッケパンにした。ウスターソースをたっぷり。レタスと一緒にイングリッシュマフィンに挟んだら、メチャクチャ美味しかった。
先週はご馳走パンもありました。伊豆の和のリゾート、東府やさんにあるベーカリーのパンです。今まで食べたパンの中で最高に美味しかったと言っても、ぜんぜん過言ではありません。感動的。近かったらなぁ。これはいじましく、最後のふた切れの記念写真です。
介護や介助でタフな日が続く。今日も忙しかった。お昼に何を食べよう。あてずっぽうで、こんなものを作りました。
このひと月ほど、納豆を毎日欠かさず1パックは食べていて、そのパワーに驚いているところ。だって、ほんとうに体調が良くなったから。
江戸の調味料、「煎り酒」と卵黄で、納豆カルボナーラ風をやってみました。茹でてオリーブオイル少量を和えたパスタに、卵黄に煎り酒適量を混ぜたソースを絡めます。納豆とめかぶを納豆のたれでぐるぐるネバネバ混ぜ合わせてトッピング。さらに好物しば漬けを盛る。色合いもなかなか。アレンジしながらまた作ろう。
実は昨日はタフな上にもタフな一日だった。夜になってダメ押しの一発があったからへとへとになった。夕飯も食べずに解決策をさぐり、24時間対応の訪問看護さんに電話してアドバイスを受け、遅くに世界はなんとか平穏に戻った。ふー。
さて何を食べましょう。時計の針は11時。お腹は超ペコペコ。食べずに寝るという選択肢はありません。
若い頃、夜、吉野家で牛丼を食べたときのことをふっと思い出して、そうだ、あの牛丼にしよう!と思った。超簡単なのにとっても美味しい・・・と来ればレミさんレシピとバレますね。
最近M下さん仕込みの、セロリと赤ピーマンのきんぴらにハマっていてよく作るのですが(またご紹介しますね)、セロリの茎だけを使うから葉っぱたちが野菜庫に備蓄されてゆく。昨日スーパーで、鹿児島和牛薄切りの特売パックに運よく遭遇した。このコンビを食べやすく切り、サラダオイルでザっと炒めて、お醤油をたらーりとかける。たったそれだけ。ハイ、お客さん、一丁上がり!
レミさんは天才だと改めて思う。たしかプレーンに「セロリ丼」と命名されていましたっけ。あったかいご飯にのっけて、激ウマです。だまされたと思って、ぜひやってみてください。七味をかけてもいいですね。
就寝前の食事って、ほんとはいけないんですよね。でもあったかいご飯のおかげで身も心も満足。疲れも吹き飛び、ぐっすり眠ることができました。めでたし、めでたし。