三島でのグループ展、おかげさまで無事終了いたしました。たっぷり用意したつもりが、途中で芳名帳が足りなくなるほど多くのお客さまをお迎えすることができ、メンバーみんなで喜んでいます。ご来廊下さった皆さまはもちろん、遠くからエールを送ってくれた関東、北海道や東北、長野、関西の HIC とHAC の仲間たちに、心から感謝です。ありがとうございました。
メンバーの作品は、インスタグラムにてご覧いただけます。現在7名の作品を投稿したところ。温かいコメントを頂き、まだ会期は続いている。終わっていないんだ、と嬉しくなりました。どうぞ右のリンク「■日々のこと」をクリックしてください。
コロナのステイホームが影響したのかどうか、今回、水彩の作品が多かったのはうれしいことの一つでした。絵を描くってすごい集中力が要るのです。でもどなたの絵にも朗らかさがあって、苦労の痕跡がありません。だからこそ、お客さまの心にポーンと飛び込み、多くの方を笑顔にできたのだと思います。それをそれぞれが目の当たりに出来た事。本当に有難い会期でした。
さて、会場で発売を開始しました2023年カレンダーと新しいポストカード。こちらからもご注文をお受けいたします。
今回はレトロスペクティブ。ロンドンにいた頃、アイデアスケッチとして描きためていた未発表のもので、特に気に入っているものをまとめてみたんです。
以前アメリカ人の友人から「あなたの絵は Whimsical ね」と言われたことがあります。辞書で調べると「気まぐれな、むら気な、妙な、こっけいな」などと出てきました。私にとってズバリ、勲章のような言葉!
これらの絵は私の画業の中で、ロンドンでのおもちゃ箱をひっくり返したような刺激いっぱいの毎日から得たスタイル、 whimsical 第一章、と言ってもよい作品群です。年月は経ちましたが、古くて新しいイラストレーション。ご笑覧頂けたら幸せです。
やはりその頃描いた、イングリッシュガーデンの未発表シリーズも、4枚のポストカードに仕立てました。今となっては、なぜ未発表だったのか思い出せない・・・。気に入り過ぎて、リスが木の実を隠すように、または得意の「気まぐれ」で、箱の底にしまいこんだのかもしれません。
どちらもメニューバーの shop のページをご覧の上、ご注文いただけましたら幸せです。
カレンダーは、Get 3 for the Price of 2!です。2点のお値段で3点お求めいただけます。フェスティブシーズンのプレゼントにいかがでしょう。