春の花
とうとう最後のふた切れになってしまった、銀座のグループ展、オープニングの名残りパン。
ツナのパテにいつも入れるケイパーが切れていたので、グリーンオリーブを使ったら美味でした。レモン汁代わりの塩レモンも効いた。(いつもは、ツナ缶の水気を絞るように切ったのと、玉ねぎとケイパーとレモン汁とマヨネーズをフードプロセッサーでガーッと和えるだけのカンタンパテ。)
スーパーで買う菜花の中から、開花しそうなのをいつも数本選び、花瓶に生けます。食卓にも、玄関にも飾ります。袋の中で縮こまっていた反動か、あっという間に開きます。
菜の花を見ると、小学6年生の時特訓された「おぼろ月夜」のピアノ伴奏の練習を思い出す。それとその翌年、中学へ通った道の途中にあった、菜の花畑とその香りも。
菜花は、辛し和えか、またはごま油でジュッジュッと押さえながら炒めて、軽く塩コショウしていただくのが好き。
今年のヒヤシンスは想いを込めて、トリコロールにしました。水栽培で育て愉しみましたが、そのうち花の重みでお辞儀しだしたところを切り花に。右は今が盛りの tete-a-tete。「ないしょ話」という愛らしい名で呼ばれる、黄水仙です。