17 Mar 2025



久しぶりに

 なんとムラのあるブログでしょう。我ながら(またしても)呆れます。

 本当は、20年ちょっと前に始めた旧ブログ(当時はホームページと呼ばれていました)の時のように、instagramには表せない、長々しい文を書きたい気持ちがいつもある。文章を書くことは、絵を描くことと同じに、子どもの頃から大好きでした。書くと心の中が整って、さっぱりするのです。

 まぁとにかく、ボチボチ再開します。ご期待無しに、ご笑覧ください。

 再開に際して、この写真を選びました。毎朝最初にすること。お茶を淹れる事。住まいの辺りの散歩コースには茶畑が広がっています。夜明け前の台所で、その方角に向かって、澄んだ翡翠色を湛える砥部焼のそば猪口を押し戴き、一日が始まります。

 香る緑茶を頂きながら前日の日記を、宮下さんから3年前に頂いた、赤い表紙の3年連用日記に綴る。

 それから、日によってコーヒー、または紅茶をぽってりしたイギリスのマグに淹れて、その日の予定をタブレットのメモアプリに箇条書きにする。それをPCに送信し、あとでプリントアウトする。食事や家事を終えた8時か9時頃から、一行一行、やり終えるごとに横線で消してゆきます。

 何でもない日々の小さな出来事が、益々尊く思えてくる。この色々あった数年の間に、あらためて学び直したことでした。




 うちの小さな地面には、今、Tete-a-tete の黄色い花が満開です。鉢植えのプリムローズも。室内には、ミモザ。春の空気を、深呼吸中。