トークイベント
毎年一月のとある日、愉しみなレイディーズ・ミーティングがあります。青木さんともうお二人、普段は遠くてなかなか会えないレイディーもやってきてのランチ会。そのとき、小さなプレゼントを交換するのがなんとはなしに恒例となり、早何年でしょう?
上の写真は青木さんから頂いたプレゼントから。お親しくされている井上由季子さん主宰、モーネ工房の作品たちと伺っています。いいでしょう? 白クマくんは、毎日の食事の際に愛用。箸置きです。控えめで、でも存在感があって、しかも可愛いコたち。ピンクッションはまだもったいなくて、このままオブジェとして飾っています。
そして明日は遠足!みたいに愉しみな日。青木和子さんとのトークイベント。とうとう前日となりました。
一昨年、明日館で雑誌の対談をさせて頂いたときも、先日の丸の内、Cafe1894 での打ち合わせでも、物を創ることについてとめどなくお話ができ、とてもとても面白かった。明日はこの面白さを朝採り野菜みたいにフレッシュなまま、ご参加の皆さまにお伝えできる貴重な機会です。
ご本にスウェーデンでの留学中も、教室でお茶の時間は大切だったとあるように、明日は青木さんのご提案で、お茶を頂きながら歓談する時間も設けました。そのために、それぞれご愛用のカップを持って来て頂くことになっています。
マイカップを、というのは私のアイデア。ロンドンでアート・カレッジのお教室に通っていた時そうでしたし、実は沼津のクラスでもそうしているんです。
ロンドンでは教室にお湯だけが用意されていて、それぞれティーバッグで好きな飲み物を飲んでいました。私はいつも、ハーブティーを持っていった。荷物になるなんて思わなかった。机の上に自分のカップがあるのは、いいものです。
紙コップは便利です。でも面白くない。便利でないことの面白さ。明日はそんなお話も伺えるでしょうか。とても愉しみです。