27 Feb 2016



昨日はこの青い山々の向こうにある伊豆の国市へ、父とドライブしてきました。昔は韮山と呼ばれていたその町は、私が子ども時代を過ごしたところ。


ギャラリーnoir のオーナー平井さんに、城池の辺りがきれいに整備されたと聞いて、行ってみた。


この図の「沼」がその城池で、友だちとおっきなオタマジャクシを取ったりして遊んだ記憶がある。家で絵を描いてばかりいるような子が、時にはそんなこともした。


世界文化遺産になった反射炉は、観光バスとお客さんでいっぱい。一方、その反射炉を作った江川太郎左衛門の邸宅、江川邸はひっそりとし、ほど近いこの城池も、釣り人二人と野球をやってる人たちと、野良ネコ二匹で、時が止まったようにのどか。


昔を知る者としては、いつまでもこのままであってほしい。


河津桜が満開で、早い春を満喫しました。