28 Aug 2016



「わからないこと」

 こーゆーものが苦手な方のために、小っちゃくUP。まあまあイケると言う方は、クリックで大きくしてご覧ください。

 鉢植えのイタリアンパセリが、アレレと言う間に芋虫・イモ子に食べつくされてしまった。ご覧の通り無残な姿に。最初は腹が立ったけど、むしゃむしゃ食べてる姿がけなげで可愛かったし、一日で2倍くらいの大きさに成長する新陳代謝のスゴさにもビックリ。そしてある朝発見の、この新たなステージにも感動です。

 細い細い糸が2本。たったこれだけで、頑丈そうなこの緑のカプセルを支えているということに、まず驚く。どうやってこんなに繊細な糸を繰り出したのか。あの、毎日毎日、ただパセリを食べて大きくなるしか能の無かったイモ子が。

 そしてイモ子時代最後のメッセージ(?)、落し文ならぬ落としフン。正露丸のような黒丸が見えますか? 軒下の植木鉢の西側側面。ヨシ、ここなら、という思いだっただろうか。

 ふにゃふにゃの身体から、このかっちりした蛹へ。そして中では何ごとが? 神秘です。

 わからないことをわからないままにしておくことで、なんだかほっとするときがある。心や身体がふんわり健やかになる。そんな「わからないこと」との出合いを、大事にしたいなと思う。

 (見ればパセリも人が好く、イモ子を恨むでもなしに、すでに新しい芽を出しています。)

 さて、じっくり段取りを経て進化する蝶の一生を、私も少し見習わなくては。若い姪たちのしゃべり言葉、「ムリ」・・・の影響か、はたまた「わからないこと」を大事にし過ぎたか、諦めが早過ぎた。プロバイダーの説明をよく読んで試みたら、ちゃんと Website の更新が出来ました! いつまで続けられるか、それこそわからないけれど、もうちょっと頑張ってみようかな。

 Lesson ページも生き返りましたから、詳細を記す「9月の黒板」、近々更新いたしますね。お騒がせいたしました!