21 Sept 2016



私の夏の自由研究

 雨ばっかりで、皆さま、体調はいかがですか?

 気分が多少どんよりはするものの、頭痛などは起こらない私でも、この雨のせいで悩まされていることが一つ。今年の夏の自由研究、「芝生を育てる」がまさに水泡に帰すんじゃないか・・・と、気が気ではありません。

 「茶色い地面派」の家族をそれとなく説得し、初めて西洋芝の種を蒔いてみたのです。この貧弱な庭に芝が育つのか、いまいち確信が持てないため、安上がりの種作戦。

 蒔いたのは8月はじめでした。まずは土を掘り返し、ほんとは少なくとも深さ15センチは耕すこととあったんだけど、ズルして10センチくらい。そこに肥料を混ぜ込んで、種をぱらぱらと蒔きました。

 さすがイネ科だけあり、目ざといアリたちにずいぶん横取りもされましたが、3日ほどで可愛い芽が出始めた。うれしかった。お日さまの黄色い光を浴びてすくすくと順調に育つ。いい感じです。何度か上のほうを刈ってみたりもした。そうすると枝葉が出てくるらしいので。ひと月したら液肥がいいと読めば、その通りにして大事に育てていました。この調子この調子と安心していた。

 ところが台風や雨が連続し、まだひ弱な葉っぱたちがところどころぺちゃんとなってしまった。それでも日が差せばいくらか立ち直るんだけど、またまたこれでもかの雨攻撃。しかも強雨で、天気予報の連続傘マークがまったくもう!って感じ。がんばれ、西洋芝!

 しかし昨日のような大雨の日には、イモ子ことキアゲハ嬢は、どんなところで雨宿りしているのでしょう。